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ミツバチ

忙しくなってきました。雨も適度に降り、気温も高いので野菜も育つが草も伸びる。晴れれば畑、雨なら田んぼと草の対応がこの時期の仕事の半分ですね。


で、少し前の話しになります。写真は6月24日。何でしょう?

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答えはミツバチ。熊避けに電気柵で囲っています。

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友人の行為に甘えて、カボチャとズッキーニの受粉のために一群置いてもらいました。この一箱に2万匹以上(だったかな)がいるらしいです。一匹の寿命は3週間ほどと短く、それでも巣内では女王蜂がせっせと卵を産み、それらが育つので、群れは条件がよければ増え、それほどでなければ現状維持(まさに動的平衡ですね)、悪ければ縮小するのだそうです。箱の中に巣枠が入れられ、そこに巣が作られます。

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彼の蜂蜜はとても美味しいです。いろいろとこだわっていて本当の意味での不純物ゼロの純粋蜂蜜です。「こだま林産」のネットショップで購入可能です。僕の今夏の水分補給はこの蜂蜜とレモン果汁と塩で作ったスペシャルドリンク。夏バテ解消なるか!


カボチャ畑は畝間にヘアリーベッチのリビングマルチ。ヘアリーベッチの花の蜜も蜂たちの蜜源となります。梅雨の時期は雨が多く、当然雨降りの日は蜂もあまり飛ばないので、どうしても受粉率が落ちます。ズッキーニは毎朝人工受粉しているのですが、さすがにカボチャはちょっとしんどい。でも受粉のタイミングはそんな梅雨時。昨年から蜂を導入したのですが、豊作の手ごたえがありました。今年もきっとやってくれるでしょう。

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やっと雨

入梅したのにまとまった雨がなかなか降らず、畑は旱魃気味の厳しい状態でした。野菜の生育もゆっくりでしたが、生えてくる草も少なく、土手草も伸びてこないのがちょっとうれしい。気がかりなのはアブラムシ。近年稀に見る大発生です。ナスやキュウリが少し心配。

でもこの雨でリセットです。明日は潤った畑にニンジンとビーツの種を蒔く予定です。


さて大豆の話。5日に蒔いたものが12日発芽開始。これは通常のもの。子葉が2つきれいに付いています。

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そしてこれは。子葉がない!鳩による食害です。

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ここ数年被害がなかったのですが、今年はダメですね。周囲の畑を借り受けた大規模法人、昨年はキャベツで害虫大発生。うちの畑にも被害が及びました。その圃場が今度はすべて小麦畑に。これまでこのエリアでは僕だけが細々と小麦を作っていただけだったのですが、風景がまた一変です。

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雀や鳩がたくさん来るだろうという予想は的中。これまでこの時期に見たことの無い大群を形成しています。ここの小麦を食べていれば、もしかして大豆は食べに来ないかなぁ・・・・、というのは都合のいい妄想でしたね。鳩はやっぱり豆が大好きなようです。

急いで防鳥ネットを張りました。鳩の視線を感じつつ、作業完了。3箇所ほど地面とネットが接していない箇所がありましたが、材料不足、時間切れでお昼。午後一番に直すことにして帰宅。

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そして午後来てみるとやっぱり!豆がほんとに好きなんですねぇ。隙間を塞いで一件落着。

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こちらは大事に載ってきた軽トラ。新車で買って気がつけば18年!車検切れでついに廃車です。長く乗ることを前提に、あちこち部品を代えながら使ってきました。乗ろうと思えばまだ行けます。でもボディーの鉄の腐食が目立ってきており、雨が室内に入ってくる。代え時かな、と。

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軽トラは新車でも80万ほどで買えるので、まとまったお金があれば(ローンでもかな)新車の方が徳ですね。でも今回あまり手持ちが無いので中古です。車屋さんと相談して、車検2年付き20万円のダイハツのハイゼットとなりました。走行距離は8万キロ。年式は平成13年。今回廃車にするものよりほんの少しだけ状態がよくなるだけ。でもエンジンはパワフルで乗りやすそう。前向きに楽しみましょう。納車30分後にタマネギ収穫でデビュー。

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タマネギはやや不作。強風で倒伏が早まったこと、5月中下旬から収穫期までまとまった雨が降らなかったことが影響したと思われます。僕としてはやることはほぼ完璧にやっただけに残念ですが仕方ない。

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入梅

梅雨入りですね。5月下旬からまとまった雨が降らず、旱魃気味だったので畑にはありがたい雨です。そして身体にも。久しぶりに少しゆっくり過ごしています。


「農」とは関係の無い話しですが、今朝は犬の散歩中に熊に遭遇!ばったり出会ったその距離は8mほど。幸い熊の方が驚いて身を翻し藪に消えました。ちなみに犬は僕の後方の藪の中で気付かず(山の中なのでリードはつけず放しています)、その後、匂いを嗅ぎ取り追跡しましたが、5分ほどして何事も無かったように帰って来ました。事なきを得て、安堵。

その場所には2週間ほど前に「熊剥ぎ」を確認していて、もしもに備えて熊避けスプレーを購入して所持するようにしていました。備えあれば憂い無し。もしも向かってきたらきちんと使えるかは不安ですが・・・。

自分でも笑ってしまうのですが、出会った瞬間、口から出た言葉は「わぁ!」でした。大きな叫び声ではなく、つぶやくように「わぁ!」。


さて畑の話。5月20日から6月1日までに夏モノを植え、田植えを無事終えました。気温は30℃を超え、植えるにはとてもいい条件でした。

今年、腱鞘炎や坐骨神経痛にならなかったのは、毎朝の犬の散歩(軽い山歩き)が効いているのかもしれません。


トマト!

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ミニトマト!

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ナスにピーマン!

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キュウリ!

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ズッキーニ!

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カボチャ!

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そして秋モノですが長芋!

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サツマイモ!

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そして稲!


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6月からは野菜セットの出荷も始まりました。

メインの畑はこんな感じ。自分でも惚れ惚れするほどきれいに育っています。

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昨日は今年から野菜をとりはじめたお客様から問い合わせの電話がありました。「このブロッコリーは本当に無農薬なの?」と。あまりにきれいなものだったので信じられなかったみたいです。安心して下さい、正真正銘ももう20年以上、農薬・化学肥料は一切使っておりません。そのことは箱に一緒に入っていたサニーレタスにいたイモムシ2匹が証明してくれたようです。

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昨秋はモンシロチョウの大量発生で、ほとんど収穫できなったキャベツ、ブロッコリー。この春はうって変わってモンシロチョウが少ないのでこんなきれいなものが出来たのです。これから季節が進めばモンシロチョウも世代交代をしながら数を増やしてくるので今後はどうなることやらです。


6月に入って気温がぐっと下がり、朝の最低気温が7℃前後の日が続きました。霜注意報が出たこともあったほどです。6月ですよ!気温10℃以下にならないことを見越して夏モノを植えているのに・・・・。これまた農業を始めて20年近くになるのにはじめての経験です。気温の影響で夏野菜はあまり元気がない。明日からまた気温も上がってくるようなのでなんとか持ち直して欲しいものです。























育ってます

代かきを終えた田んぼ。気温も上がってきて毎夜アマガエルの大合唱。シュレーゲルアオガエルの声も少し混じるけど、彼らの最盛期は5月末から6月上旬。畦ではオツネントンボが軽やかに飛ぶ。ベニシジミのオレンジ色にしばし目を奪われる。田んぼの生きもの、農家と共に生きている。

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例年より少し遅れて咲いた山桜、先日の強風であっけなく散りました。

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温室では夏野菜の苗が順調に育っています。

トマトに、

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ナスに、


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カボチャとズッキーニ。とてもうまく発芽しました。250本蒔いてダメだったのはズッキーニの3本のみ。よし!

夏野菜の植え付けは20日頃からの予定です。


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春の畑はこんな感じです。気温が低めだったので草もほとんど発芽せず(これからです)、今はとても美しい状態です。


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ブロッコリーとキャベツ。ビニールトンネルの保温効果ですくすく育ちました。6月上旬のセットにはバッチリ間に合いそうですね。逆に早くできすぎるのが心配なくらいです。

この春はモンシロチョウが少ないですね。例年4月5日頃からちらほら見かけるのですが、今年は5月に入ってから3頭見かけただけです。「沈黙の春」のようです。昨秋は幼虫が大発生して秋のキャベツ類がほとんど採れなったのですが・・・・。秋の長雨、周囲の大規模キャベツ畑の農薬等いろいろな影響が考えられますが、とにかくこの春の発生数は過去に例をみない少なさです。年4回ほど繁殖するので世代交代と共に徐々に個体数は増加してくるのでしょうが、どこまで回復するのでしょうね。


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ジャガイモの発芽も始まりました。こちらも草の発芽はこれから。安心できるいい眺め。


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小麦も伸びてきました。品種はシラネ!

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こちらはタマネギ。3月末に1度除草をしましたが、また少し草が顔を出しています。タマネギは昨年10月中旬植え付けです。この圃場は昨秋耕起して以来何もしていないので、草の発芽・生育状況が春昨の圃場とは少し違います。春に耕起した圃場は春の草はほとんど発芽せず、アカザやスベリヒユなどの夏草がメインになります。一方このタマネギ畑は春の草がメインになります。オオイヌノフグリ、ハコベ、ナズナ、ホトケノザが主だったものです。収量にはそれほど影響のなさそうな草の状況ですが、きれいに越したことはない。除草作業開始です。


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ついでに畝間の除草もやっちゃいます。これこそタマネギの生育には無関係ですが、畝間がきれいだと収穫作業が捗りますからね。今やっておけば、6月中旬の収穫期まで放っておいても大丈夫!これら田植え、果菜類の定植、除草作業、草刈と忙しさはピークを迎えるので今のうちにやれることはやっておきます。管理機を入れて、はい、この通り。今回のタマネギ畑の除草に要した時間は3時間半。ちなみに今年も豊作だと思います。


before

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同じ圃場にあるエンドウのところもついでに管理機を入れときます。花がたくさんついています。元気100%!


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ヒヨコも1羽も落ちることなく、すくすく育っています。


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そしてこのコも。生後6ヶ月で19キロの「モモ」。


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日常は目の前の仕事に追われ暦通りに作付けをしていくのに手一杯。

でも気がつけばいろいろな命がそれぞれに元気に育っている。うーむ、感慨深いものです。







GW

GWでも忙しい日々です。


裏山は木々が芽吹き、いろいろな緑でモザイク状に染まっています。たらの芽はぼちぼち終了、コシアブラはここ数日が最盛期。やはり例年より少し遅めですね。12月から飼い始めた猟犬の散歩で毎日裏山を歩いたので、山菜の穴場をたくさん見付けていました。今年はたくさん食べました。

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箱の中身はなんでしょう?

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今年もヒヨコが届きました。宅配便、営業所留めです。種類は「岡崎おうはん」です。黒いのがそれです。一羽だけ黄色いのはオスでこれだけ「あずさ」。昨年入れた岡崎のオスがいまひとつだったので(おとなしくオスらしくない、だけですが)、代えてみました。

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鶏舎に放して水を飲ませます。餌は届いてから3日間は玄米のみ。4日目から草を加え、1週間後から自家配合の餌に変えます。かわいいものです。

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稲の苗の発芽はきれいに揃いました(4月28日)。昨年からコツを掴んだ感じです。20年もかかってです。

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5月5日の様子。きれいに育っています。田植えは5月25日頃の予定です。

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野菜の苗も育っています(写真はナス)。連休前半に鉢上げ作業。連結ポットから13.5cmのポットに移し替えます。この根量、狙い通りです。育苗培土の肥料分が適切なことが分かります。

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朝から晩までひたすらやって、なんとか一日で終えました。

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畑の方では葱の植え付け。今年は「松本一本」のほかに「下仁田」と「鍋ちゃん葱(下仁田と根深葱の交配種)」も入れてみました。45mの畝を計6本、一日半かかって植えました。他にはスイートコーンや枝豆、インゲンの種蒔き、田んぼの代かきをなんとか片付け、締め切り間際の仕事はとりあえずない、はず。明日GW最終日、家族でどこかに出かけられるかな。

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ジャガイモ植え付け 籾蒔き

 天気の不安定な日々が続いています。限れた晴れ間に畑仕事を進めます。  

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ジャガイモの植え付けは15日。午後から雨の予報なので、午前中に終える予定で段取ります。前日に種芋切り。芋の品種によって理想とする種芋のサイズがあります。品種によって一つの芋に出る芽の数に差があるためで、芽数の少ない品種はSサイズ、逆に芽数の多い品種はLサイズが理想です。そして切り分けた一つ一つの種芋に芽数が2~4になるのが理想です。芽数が多過ぎると小さな芋、少なすぎると大きな芋がつきます。また品種によって小芋の出来やすいものとその逆があるので、そこも考慮して切り分けます。小芋の出来やすいものは芽数は2、大きな芋の出来安いものは芽数が4。50キロの種芋のを切るのに3時間。

そして植え付けは・・・・。天気予報は見事にはずれ、朝から断続的に小雨。それでも畑の土が泥状になるほどではなかったので、午前中になんとか予定通り植え付け終了。

 

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土着菌ぼかし肥料を作っていたビニールハウスは、稲の育苗ハウスに模様替え。まずぼかし肥料の片付け。

 

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そしてプール育苗用に枠を作り、水平を出し(17日)、籾蒔き(18日)。

 

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まだこの播種機「のびのび」を使っています。苗箱1枚あたり種籾40gという超薄蒔きが出来るもの。穴の一つ一つに種籾を入れるのが一苦労ですが、15年ほど使ってきてやっとコツがつかめた感じ。大事なのは種籾の乾燥で、いい具合になっていれば、それなりに捗ります。今年は過去最速で3時間で80枚。 

土は民間稲作研究所から取り寄せた有機肥料と近所のホームセンターで買った無肥料の土を混ぜたもの。 

 

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こんな風に蒔けます。ちなみにこれは混植米。

田植え機を使って一株1~4本植わる感じです。大手農機具メーカーも疎植用の田植え機を販売するようになりましたが高い! それがなくても疎植ができる。そして疎植以前に大事なことは薄く蒔くことでとてもいい苗が育つこと。

 

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太陽シートをかけて、籾蒔き無事終了。 手間を惜しまずやっています。

 

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育苗ハウスの横では、アスパラがやっと顔を出しました。やはり例年より少し遅いですね。 


雨多し

雨が多いですねぇ。それでも雪よりましです。このところ最低気温が氷点下まで下がることもなく、春の訪れを確かに感じます。それでも例年より少し遅れ気味のような気がします。アマガエルの声もまだ微かなものを1回聞いただけ。

 天気が悪くても、気温が低めでも、畑仕事は待ってくれません。 天気予報をこまめにチェック、ネットで雨雲の動きを見ながら、畑に入ることが出来る限られた時間を最大限に使います。体はもちろん、普段とは違う段取りになるので頭もとても使います。まあ雨が降れば少しのんびりできますから、やれる時はフルパワーでいいのです。

 

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そんなこんなで例年通りの暦で、なんとかエンドウの苗を植え付け、

 

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1回目のキャベツ、ブッロコリー、レタスなど植え付け、カブや大根の種も蒔き終えることが出来ました。

 

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例年のことですが苗の生育はとてもいいです。苗土は踏み込み温床で使った落ち葉を更に2年熟成させた腐葉土です。自然の恵みだけで育つのです。自然の恵みだからこそ、こういう姿に育つのかもしれません。人も含めて生き物は本来そうあるべきなのでしょうね。自然から離れ、人工物ばかり囲まれ、求める刺激、日々の食べ物までどこかの誰かが作ったもの。本末転倒しているような気がします。

 

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今年の踏み込み温床もちょうどいい発熱具合です。この時の外気温は8℃です。落ち葉と少しの米糠そして水だけで熱が出る!夏野菜の発芽と育苗には欠かせません。それでもいろいろが手間なので、有機農家も電気を使った電熱温床を使う方が増えてきているようですね。育苗土はどうするのでしょうねぇ。買えばいいのか。

 

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踏み込み温床のおかげで、果菜類の発芽はきれいに揃いました。この写真はナスです。

 


今年も

 

 

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今朝の写真です。4月になったのに・・・・。まあすぐに融けるのでしょうが。3月からどちらかと言えば気温は低めな感じです。先週もこんな雪が降り、畑仕事は滞り気味です。

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それでも3月からぼちぼちと農作業は始まっています。ほぼ例年通りです。

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動き始めた命。キャベツの発芽。感動のシーンです。

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ぼかしを仕込む。 手間を惜しまず。

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昨年の踏み込み温床の中には例年よりかなりたくさんのカブトムシの幼虫。 

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木材が腐りはじめ歪んだ温床枠を新しく作り直しました。前回のものは確か10年前に作りました。10年もてばいいでしょう。腐らない材料を用いたり、もう少しお金と手間をかけて構造を見直せば半永久的に使える枠も出来るのでしょうが、あえて志向しません。歳のせいか、そこに迷いはありません。

繰り返すことの重要性・・・・。一方向に向かうベクトルではなく、大事なのは循環。

巡る季節の中で、森の木々も、獣も虫も畑の草も命を繋いでいます。 決して派手ではない、地味な営みですがそれこそが本当の世界。自分もそこで生きていきたい。

日々の地味な作業を丁寧に繰り返し、そうして育った野菜を大事に食べてくれる人がいて、必要な分だけお金があればそれでいい。

でもやはり不安。 畑にこもってばかりいて、新たにヒトと出会うことなく日々は過ぎ、消費者の数は下降気味。いい野菜はできているのにねぇ。

天気が悪く仕事にならないので昼に蕎麦屋「梅庵」へ。この蕎麦屋さんも地味な営み派。それでも県外ナンバーの車で駐車場はいっぱい。正直うらやましい。帰りの車、偶然かかった曲で甲本ヒロトが叫んでました。

やらずにいられない 事があります

やらずにいられない 事をやるだけなんだ

ただ それだけ 他には何も 他には何も 何も何も何も何も 

 

 

 

 

 

 


↑↓

やっぱり!こんな春だろうと思っていたとおりに、暖かい日から一転、冷え込み、そして雪。

雪の日仕事は大豆の選別。20日の味噌仕込みに使う豆です。ハンドピックで、虫食いのものなど不良の豆を取り除きます。近年、豆の出来は安定していて、くず豆も少ないので、それなりにはかどります。1時間で5キロ仕上がる。大豆の販売価格は800円 /1キロ。儲かっているのか?

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温室の中では例年通り、土着菌ぼかし肥料の仕込み。仕込んで24時間後にはもう醗酵熱が出ている。温度計は45℃です。

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先日蒔いたブロッコリーの苗は今このくらい。4月7日頃、畑に定植。収穫は6月上旬になります。

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畑に残されたホウレンソウに鹿が来ました。伊那谷でも南アルプス側(東山という)では農作物への鹿の食害が多いが、こちら中央アルプス側(西山という)ではめずらしいです。4~5頭の群れ。山には餌となる笹等があり、食べ物に困って下りて来たというより、グルメな群れなのでしょう。農家としては困った曲者。放っておけば、これから被害が続くこと間違いなし。仕方ないので罠をかける。

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大きなオスがまずかかりました。群れのリーダーでしょうか。かわいそうですが仕方ない。せっかく頂いた命ですから、血抜き、冷却、解体と丁寧に行い、出来るだけおいしくいただきます。 鹿ジャーキーを作りました。酒のつまみにはもちろん、子供のおやつにもなります。

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 家の横ではハクビシンも獲れました。イチゴやスイートコーン、トマトなどを食べる困った外来種。畑の被害出る時期には餌が豊富なので、なかなか檻に入りません。3月はほとんど餌がないので、リンゴで簡単に獲れます。真冬は冬眠しているのか、足跡もあまり見かけず、檻にも入らない。3月になり昼間の気温が18℃近くまで上がるような暖かい日の夜に獲れることが多いです。

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今週末は味噌仕込み。畑の雪が解けたら、昨年の支柱等の片付け、そして肥料撒き、種蒔きの準備、温床用の落ち葉集めと忙しくなります。 

 

 


2016開幕!

 3月1日仕事始め。2016年開幕です。

暖かな冬でした。畑の雪は2月中旬にはすっかり溶け、土は乾き、 気持ちはソワソワしていましたが、ぐっとこらえて例年通りの仕事始め。

まずは今年の種の整理から。松本の種屋さんから届いた今年蒔く種。秋冬物の一部を除いて、この時期にまとめて注文しています。よく「何種類の野菜をつくっているの?」と聞かれるので、今、納品書で確認してみます。38種63品種ありました。秋冬物すべてを入れたら、50種80品種くらいになるかなぁ。「すごいねぇ~」ではありません。作付けは、出来るだけシンプルにしたいと考えています。 仕事が複雑になっていいことはありません。でも滞りなく6月~12月まで野菜セットに、10種前後の野菜を利用しやすいようにバランスよく入れ続けるためには、こうなります。  

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そして種蒔き。例年通り、キャベツ(グリーンボール系)とブロッコリー。  

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畑の奴隷生活がはじまりました。種を蒔いたことで動き出した命の責任は僕にある。僕の都合は捨て去り、野菜たちの顔色を伺い、そこに寄り添い、しっかり面倒をみさせて頂きますよ。

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例年より早めの春の訪れのように感じますが、先は読めないので出来る仕事をどんどん進めます。 土も乾いているので畑に出て玉ネギの草取り。昨年並みの豊作が再現できるか?きっと大丈夫!ご期待ください。

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